ユネスコ世界記憶遺産 南京大虐殺
ユネスコは世界記憶遺産(Memory of the World )への追加47件を発表した。ユネスコ発表は次の通りである。
47件には日本政府が申請した次の2件が含まれている。
舞鶴港引揚資料(ユネスコWeb 舞鶴引揚記念館のホームページ)
東寺に保存されている歴史資料集(ユネスコWebユネスコWeb)
また47件の中には、中国政府申請の1件が含まれており、これが南京大虐殺資料(Documennts of Nanjing Massacre:ユネスコWeb target=_blank Nomination Form)であり、日本国内で議論がある。
これに対し、日本政府は南京大虐殺はなかったとする研究者の論文をユネスコに提出したと毎日が報じている。
毎日 11月6日 世界記憶遺産:意見書 日本、「南京」否定派を引用 ユネスコ受け入れず
ユネスコ世界記憶遺産となった南京大虐殺資料は中国の資料ばかりであり、一方的と言える。しかし、南京大虐殺まで否定できるものではないと考える。
参考までに次の「NNNドキュメント '15 シリーズ戦後70年 南京事件 兵士たちの遺言」を見ると、とうてい否定できないと考える。
あるいは、次のNNNドキュメント08「兵士たちが記録した南京大虐殺」も同様で、恐ろしい悪魔の歴史と思う。誰が、悪く、誰が悪魔かは、単純ではない。作戦に参加させられた日本兵も被害者である。
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