朝日新聞のメガソーラー記事
1月5日のブログで紹介した朝日新聞の記事と同じではないかと思われますが、1月10日版にもありました。
朝日 1月10日 急増メガソーラー、摩擦も 災害時の危険や景観悪化懸念
記事の内容は、その通りと思うのですが、危険性については当初から報道すべきと思います。また、ソーラーパネルの価格は最近でも相当下がっており、業者丸儲けという状態になっています。全ては、電力消費者が支払う、電気料金から出ており、可哀想なのは、一般国民です。産業用も、当然高い電気料金となっており、現制度を変更しないと変なことになります。
なお、メガソーラーにより電気料金が高くなっているのは、新電力も同じで、あらゆる電気事業者がエンドユーザーに対する電気供給については、再生可能電力分の電気料金を上乗せして請求しなければならないのです。
最近、今年4月から自由化される家庭用電力について、自由化により必ず安くなるとの報道がありますが、これも気をつける必要があります。スマホを初め、通信のように技術革新でコストが下がる要因がないからです。セットメニューで安くなるという宣伝もありますが、セットメニュー故本当に安いかどうか、簡単に判断できません。「ゼロ円」携帯なんて広告があったと思いますが、見かけのある部分だけがゼロ円で実質は全く異なり、解約しようとすると高い解約料を求められたりします。
なお、電力自由化で確実に言えることは、僻地・離島電力は高くなることです。多分、節約を余儀なくされている低所得者層の電力料金も高くなると思います。
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