GDP世界各国比較
直前のブログで日本のGDP成長率の世界比較を書きました。今度は、GDP実額の比較をします。この場合、実質GDPは国間比較はできず、名目値の米ドル換算を使用します。日本には、これ以上の経済成長はないと誤解してはならず、世界を見渡して考えることが重要です。増税をして実施すべきことを実施することによって、日本の明るい未来が見えてくるのだと考えます。
井戸の中の蛙でいてはならず、世界の中で日本を見るとどうなるのか、今回もOECDの統計データにより比較を実施する。
次の図は、主要国の一人当たりGDPを1970年以降についてチャートにしたものです。
次表は、2014年の一人当たりGDPを高い国から順に30番まで並べたものです。ユーロ19カ国やOECD諸国のような単位もOECD統計には含まれており、このような単位も表の対象に加えたことから日本は24位というわけではく、国のみを対象とした場合の日本の順位は4位繰り上がるものの、それでも20位です。
日本は、このままでは、更に順位が下がっていくのみ。即ち、日本は成長力を失いつつあると考えます。その理由は何かと言えば、必要な投資を行い、必要な対策を講じていないからと考えます。人々に勇気と希望と夢を与えることができなくなっていると思えます。教育に力を入れるべきです。増税しか、日本には生き残る道はないと思います。
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