議員たちは野合をめざす
「野合」とは、共通するものもないばらばらの集団が、まとまりなく集まることだそうです。今回のこのニュースは、一緒にやれないと言って分裂した団体が選挙を前に統合するのだから、野合なのでしょうか?(政権にありつきたい、落選したくないという共通点があるので野合ではないと言えるのかも?)
東京新聞 2月23日 民主・維新が来月合流へ 維新は解党 新党名を検討
そもそもは、小選挙区制なるものが悪いのである。国民は、自分が望む人が国会議員となり、政府政策に関与して欲しいのである。今の小選挙区制では、政党内部や政党間で調整された人しか当選がおぼつかず、投票したい人がいない状態になっている。消極的な選択で投票の相手を選ぶなんて、最低の制度と思う。
ネット社会だから日本全国一選挙区の大選挙区制も可能である。
定数削減なんてのも、同じようなもので、「国会議員自身が身を切る」と票集めのために言っている。身を切るなら、給与たる歳費や政党助成金を値下げすれば良いのである。政党助成金は、団体献金の禁止の代わりとして、一時的な暫定策として出てきたはず。悪い議員たちが定数削減と言っている。
いつも、そのように思っていたが、2月22日の東京新聞社説は、定数削減を批判する社説を掲載していた。
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