共産党に猛省求める決議案とは?
共産党に猛省を求める決議案が賛成多数で可決されたとのことです。神奈川県議会でのことですが、ただごとではない気がする。
産経 5月17日 共産党に猛省求める決議案 神奈川県議会で可決
この産経記事だけでは内容がよく分からず、比較的説明があったのが次の神奈川新聞(カナコロ)の記事であり、この中の「続きを読む」をクリックすると全3ページの記事でした。
カナコロ 5月17日 傍聴者に「出てけ」 共産党に猛省求める決議案可決
相次ぐミスや不手際で議会運営に停滞や混乱を引き起こしたというのが理由のようであるが、現実にどのようなことであったのかよく分からない。
しかし、記事の中に「この問題を巡っては、共産が昨年、県議会の海外調査を批判したことを発端に」とあり、次の横浜地裁政務調査費返還判決が関係しているようである。
カナコロ 2013年6月19日 県議会政務調査費訴訟 2億3720万円返還命令、目的外支出を認定/横浜地裁判決
横浜地裁は、2013年6月19日に、政務調査費の目的外支出として、自民党、民主党、公明党、県政会の各会派に対して、計約2億3720万円を返還請求するよう知事に命じた。目的外支出は、自民約1億1350万円、民主約8620万円、公明約1960万円、県政会約1790万円と認定とある。
県税ですからね。それも2億3720万円とは大金です。そして横浜地裁は、証拠調べをして認定をしたのですから。議会が、変な運営になっていることは悲しいことであり、それが政務調査費の目的外支出であるなら、ふざけるなであります。
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