2年弱勤務して300億円を超える報酬を得た
すごいと思います。次のニュースです。
Diamond Online 7月29日 ソフトバンク、アローラ氏に退職金68億円 報酬総額2年弱で310億円超
この朝日新聞の記事なんか、アローラ氏にソフトバンクが支払った額は、計400億円を超えると書いている。
私の感覚では、天文学的金額であり、常軌を逸しているとしか思えない。そこは、アローラ氏の問題ではなく、そんな天文学的報酬を支払う契約をしたソフトバンクのガバナンスのなさだと思うのだが、19.26%株主である孫正義氏以外の株主は、どう思っておられるのだろうか?そんな金があるなら、配当をしろとは考えないのだろうか?ちなみに、発行済み株数12億株で割ると300億円は1株あたり25円となる。(ちなみにソフトバンクグループの2015年度配当は1株あたり41円であった。)
観点を少し変えると、上のDiamond Onlineの記事は2016年4─6月期連結決算について「米携帯電話子会社スプリントの減益を、堅調な国内通信事業がカバーした。 」とある。こんな巨額の報酬を支払ったら、日本のユーザーは反感を持ち、逃げないだろうかと思う。
事実、ソフトバンクのi-Phoneは高いと言う声しか私は聞いたことがない。そして今やAdroidとi-Phoneのi-OSとの間で性能や使いやすさに差はないと言う人もいる。ちなみに私は格安スマホを使用しているが、月間利用料金は2,000円以下の時がほとんどである。性能的には全く困っていない。つながらなかったことは一度もない。格安スマホで高性能機を選べば、全く問題ないし、自分が使用する環境・条件に適したスマホを選べばよい。
ソフトバンクが、今後どのようになるのか、分かりませんが、ユーザーに反感を持たれたならば、悪影響は避けられないと思う。
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