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2016年12月 1日 (木)

柳原病院の医師のわいせつ行為に関する変な裁判

8月2日のブログ で書いた事件ですが、11月30日に第1回の公判があった。

日経 11月30日 手術後にわいせつ行為、被告の医師が無罪主張 東京地裁

私も8月2日のブログで書いたが、このブログ の主張のように検察の行為はけしからんことです。無罪の人、そして証拠隠滅も考えられないのに、8月25日の逮捕以来約3カ月以上の勾留を続ける。人権に反する事です。

マスコミの多くは、検察の主張をそのまま伝えているが、江川紹子さんは、裁判を傍聴されたのだと思いますが、検察官の証拠開示のあり方が問われる~準強制わいせつ罪に問われた医師の初公判を書いておられ、「証拠開示を巡る検察の対応は、お粗末に過ぎるのではないか」と言っておられる。

根拠のない事で、こんなことをすれば、医療機関や医師は乳ガン患者の治療を敬遠せざるを得なくなる。本来は、全身麻酔によりガンの部位を完全に撤去すべきが、警察に捕まり3月以上も入れられる。乳ガンの治療はしてあげたいが、逮捕されるなら、敬遠する。そんな事態を想起させる事件です。

さて、この患者ですが、2CH情報によれば、小松詩乃と言われている(Wikiはここ )。探すとこんなの があったりする。小松詩乃はブログを書いており、5月13日にはここ で「10日の13時半から全身麻酔で手術し、6センチのしこりちゃん摘出」と報告している。

この事件、2CH風に考えると、小松詩乃の所属事務所が更なる収益増をねらって、警察に無理矢理告訴したと想像される。その可能性は、どうですか?売り出したい芸能人は、事務所に言われるまま、何でもする。芸能事務所なんて、医療がどうなろうが、社会がどうなろうが、関係ないという考えで行動している。

もし、所属事務所の作戦であったなら、実は小松詩乃も被害者となる。本当は、乳ガン手術で無事ガンが摘出され、心配が少なくなったなら、色々な事に感謝して幸せになれるのに。

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コメント

>この事件、2CH風に考えると、小松詩乃の所属事務所が更なる収益増をねらって、
>警察に無理矢理告訴したと想像される。

これこそ「せん妄」では?
とりあえず名誉毀損らしきブログ、証拠保存しておきました

投稿: おさるの頭なで係 | 2019年2月20日 (水) 20時12分

おさるの頭なで係 様

書き込みをありがとうございます。ご指摘が正しい可能性は高いのだろうなと思います。

しかし、そのように断定する証拠はなく、結果としては、失敗をしたと思うのです。それにしても、そうだとしたら、何故警察や検察は小松詩乃の訴えを取り上げ、医師を逮捕したのか、普通の感覚では無茶と思うのです。

投稿: ある経営コンサルタント | 2019年2月20日 (水) 20時33分

おさるの頭なで係様へ

>これこそ「せん妄」では?

「譫妄」の意味を解っておっしゃっていますか?
その後に続く脅迫めいた文言。
あまり大きく出ると収まりがつかなくなりますよ。
今回の検察の様に。

投稿: Taka | 2019年2月22日 (金) 08時23分

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