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2017年5月 6日 (土)

南スーダンPKOと今後

南スーダンにおける自衛隊の施設部隊によるPKO活動は、現在従事している道路整備が終わる5月末を目途に終了する。

南スーダンでのPKO活動終了についての安倍首相の3月10日のこの発表は、デコレーションが多く、実態を包み隠したような表現と感じていた。

5月2日の次の東大作氏の投稿記事は、南スーダンの実情が少しでも知りたい方にとって有用な記事と思った。

読売 5月2日 南スーダンの深刻な国内対立…自衛隊撤収後にできること 東大作

東大作氏は応仁の乱と表現されているが、応仁の乱は日本という国の中であり、南スーダンの場合は、私も訪れた事はないが、複数の民族、複数の言語の国の中の内乱であり、難しい問題を抱えている。アフリカの国境なんて、ヨーロッパの大国が植民地支配のために住民、市民、国民を無視して勝手に引いた線だから、愛国心なんて言葉を使ったら、気が狂ったのと思われる世界。

3月10日の安倍首相の発表も、あのような表現にならざるを得なかったと思う。しかし、我々は、実態を知り、東大作氏の提案が全てではないと思うが、自衛隊PKOの後に、日本は何をすべきなのかを考える必要はある。PKOが国際平和活動の全てではないし、PKO以外にも国政平和活動として実施可能な活動は多いと考える。

なお、南スーダンの現状について興味がある方は、東大作氏の投稿記事を読まれる事をお薦めします。

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