オウム事件全死刑囚の刑執行終了
オウム事件は悲しい事件でしたが、このニュースも悲しい思いに陥ります。
日経 7月26日 オウム事件死刑囚、残る6人の刑執行 全員の執行終了
麻原彰晃を尊士と仰ぎ、死刑判決を受け、死刑の執行を受けた12人。不幸な星の下に生まれた不幸な人たちだったと思う。幸せな人生、自分は恵まれていると思っていたならば、オウム真理教に救いを求める事もなかっただろう。
7月23日の日経BPの記事であるが、このインタビュー記事で、バフェッリ准教授は「小さな、1つのヨガ・グループとして始まった教団に何が起き、なぜ大きな犯罪を起こすことに至ったのか・・」と述べている部分がある。この問いかけに対して、研究が為されて良いように思った。
元信者達は、現在どうしているのだろうか?多くの自治体では、「オウム・アレフ信者お断り」で通常の生活はできていないのだろうと想像する。
死刑執行の結果としては、何も変わっていない。
やはり、自分は死刑制度反対論者なのだと思う。人の命を奪う事は神にしかできない。人は神になってはならない。
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絞首刑
https://www.youtube.com/watch?v=fPirM2Ww1Iw
投稿: rumichan | 2018年9月13日 (木) 22時59分