新型コロナウイルスって理解は手強いですね
先ずは、ウイルスってことで、細胞がない生物である。Wikiはここ ですが、 生きるのに必要なエネルギーすら作らず、作れず、寄生した細胞から取る。寄生しなければ、自己増殖能力すらない。大きさは大きくても数百ナノメートル(新型コロナウィルスは100nm)で一般生物の小さい細胞数ミクロンの10分の1以下。新型コロナウイルスと言うわけで、突然変異でいきなり現れたウイルスで、人に肺炎を起こす。しかし、新種だけあって、敵というか、やっつける薬も未だよく分からない。当然かも知れないが、抗生物質は効かない。
よくこんなウイルスが検出できるものだと感心する。PCR法というやり方で検出するそうだが、このWiki を読んでも、DNAという遺伝子レベルでの検査でしか検出できない。 このブログ新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR検査の意義をEBM的思考で考える は、安倍首相が2月21日記者会見 で「かかりつけ医など、身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者の皆さんがPCR検査を受けることができる十分な検査能力を確保いたします。」 とバカな発言をしたと批判しておられる。その通りである。新型コロナウィルスは、検体採取も容易ではない。防護服を身につけていなければ採取者が感染してしまう。仮に、15分程度に短縮できる新しい簡易検査機器が出来たところで、検体採取も検査もかかりつけ医は出来ないのである。
ところで、保険適用となった新型コロナウィルス検査をSARS-CoV-2核酸検出と呼ぶのであるが、COVID-19との違いは、SARS-CoV-2 は 核酸の名前であり、COVID-19はウイルスの名前なのかな?難しいです。
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