子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)男への接種
7月25日に書いた子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種は進むのか の続編です。 中野区は男子に対してもHPVワクチン接種を始めました。
中野区 【令和5年8月1日開始】男子に対するHPV任意予防接種費用助成の実施
この8月1日より開始で、小学6年生から高校1年生相当の男子を対象とし、4価HPVワクチン(ガーダシル)を3回全額助成で、自己負担額なしで受けられる。
ちなみに中野区で女子の場合は、年齢は同じ小学6年生から高校1年生相当ということですが、サーバリックス、4価ガーダシル、9価シルガード9の3種類の中から選ぶことができる。
男の場合も、HPV(ヒトパピローマウイルス)は陰茎、肛門、のどのがんのリスクに関係したり、また女子のHPVワクチン接種率が低い現状では男女とも集団免疫が期待できないことがあります。
男の場合のHPVワクチン接種率の各国比較を行ってみました。日本はゼロなのです。
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