馬鹿しかいない議員達
悲しいニュースがあった。
日経 7/30 ガソリン旧暫定税率の年内廃止、与野党が合意 自民「財源確保が前提」
暫定税率とは、ガソリン25.1円/L、軽油17.1円/Lの税金のことである。 日本全体で考えると、ガソリンの消費量を年間43百万KL、軽油消費量を30百万KLであるとして、ガソリン分が1兆800億円で、軽油分が5100億円となる。 合計すると、1兆5900億円程度である。
このまま行けば、2026年度は道路予算が少なくなる。 新規建設は、建設国債でまかなえる部分はあるだろうが、メンテナンスは手抜き工事で切り抜けることになる。 道路はでこぼこ、舗装は傷み、道路上のマーキングや線は判読が難しくなる。 いずれにせよ、交通事故は増加する。 橋梁やトンネルの通行不能箇所は増加する。 それも、あちこちで同事多発。
5100億円は都道府県と市町村の道路財源であり、地方道も無茶苦茶になる。
そもそも安い日本の道路税を上げる必要はあっても下げる必要はないのである。 ガソリン価格も、米国を除き、一番安いのである。 日本は一等国になって欲しいが、せめて中くらいと思う英国、フランス、ドイツぐらいには、なって欲しいのである。 是非、このリンク先を見て頂いて考えて欲しいと思うのである。 馬鹿議員を何とか辞めさせたいと思う。



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