長期金利は年3%が、更にそれ以上に上昇が確実と思える
次のニュースがありました。 (日経 9月1日)
このページは、2000年以後の長期金利の推移を表した内閣府のチャートです。
また、この日経記事 米財務長官「日本が円高につながる措置を」 日銀の利上げに期待 金融政策 は、「日本政府や日銀が円高につながる措置を講じると信じている」と語った。そして、金融市場が利上げを織り込んでいるとして、日本側の判断に期待を示したと報じています。
長期金利は、これから更に上昇すると思います。 都心で億ション購入のため1億円の住宅ローンを組む場合、金利1%上昇は利息年間100万円のインパクトですから、パワーカップルであっても家計のやりくりは厳しいはず。 企業の設備投資も同様ですが、中小企業の場合は、1年から数年程度の一括返済で返済時は、返済時の金利市場の利率を適用して新規借入をすることが、多く行われている。
なお、長期金利のみならず短期金利も同様と予想する。 では、不動産(特に億ション)価格は、余り下がらないと思う。 外国人が投資する場合は、円金利より不動産価格の変動の方が関心事であり、不動産価格はドルベースで考えるはずで、円安はチャンスとなる。 賃貸住宅も、家賃は上昇するはず。 何故なら大家・家主の利息負担が増加し、それを転嫁することとなるから。
物価一般もインフレ率の上昇が予想される。 こんな円安で物価が安定するのは、考えられないと思う。
食品消費税減税は、どうするのだろうか? 混乱・波乱に巻き込まれて終わるように思う。 事業者は8%から1%へと7%の価格引き下げができないと私は予想する。食品の場合、農家を初めSupply Chainには零細企業が多い。 8%から1%への値下げには簡単に適応・応じられないと思う。 食料品消費税1%が始まったとたん、大混乱が生じると思う。 消費者は値下がり幅が7%に達していないと憤る。 事業者は、10%、1%という不思議な税率に惑わされる。 食品を輸送して、その消費税は10%で、販売すると1%である。 仕入れ税額控除が適切に実施されれば、問題は無いはずだが、本当にそんなにすっきり行くだろうか?
なお、金利水準の上昇を押さえることは、政策的にもできないと考える。 何故なら、低利息の円を売って、ドルやユーロを買う選択を招くからである。 これ以上の円安は、インフレで日本で生活するには、相当厳しくなると考えるのである。













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